旅館化計画

2時過ぎ起床。
「カポーティ」を観にいくはずだったのに、とんでもない時間まで寝てしまった。
とても、この時間から映画を観にいく気にはなれない。
そこで、いつもの古道具屋に買い物に行くことにした。
夏に卓袱台を買いに行ったときに、手頃な大きさの茶机が目について
あれを、今住んでいる団地のサンルームに置けば、旅館気分を
味わえるだろうと思っていたのだ。
電車に乗って店に着く。目当ての茶机を探すと、それらしい物を見つけたのだが、
なんだか大きいような気がする。これって普通のティーテーブルじゃねぇの？
しかし、この店は戦後の家具になると、安い値がついているのでつい買ってしまった。
「お届けですか？」と問われて、たかが茶机だし「持ち帰ります」と答えたのは大きな過ち。
でかいし重いし、電車に乗るのも憚れる。ようやく家に着いた時には一日が終わっていた。

サンルームに置いたら、やっぱりでかかった！