山谷堀

本日は会社の同僚とOBの会合。浅草で一席設ける。場所は駒形どぜう本店。
昼頃には出て、回向院と浄閑寺を巡って浅草に行くつもりだったが、
寝坊してしまい、浅草に着いた時には、とっぷりと陽が暮れていた。
とりあえず、山谷掘跡を歩いて吉原大門へ向かう。
見返りの柳を仰ぎ見て、ソープ街をそぞろ歩いてせんわ通りへ。
吉原神社と弁天池に立ち寄って、駒形まで戻る。
陽の短いこの時期の街歩きは、早くから行動しないといけません。
山谷、吉原巡りは、次の機会にきちんと行うこととする。
駒形どぜうに到着し、一同揃ったところで。雷門コースとゆうものを頂く。
どじょう鍋、蒲焼、茶碗蒸、柳川、どじょう汁とごはん。
どじょうを舌にのせるのは、近所田舎の江戸川区に住んでいた子供時代以来のこと。
その時分には、どじょうは近所のスーパーでも売っていたものだった。
もちろん、その頃に家で食べたどじょうとは違って、骨も軟らかくて大変美味しい。
いつもの悪癖でビールをぐいぐい飲んでしまったものだから、腹が膨れてしまい、
次々と出てくる料理を平らげることが出来ず、申し訳ないことをした。
しかし、どじょう汁の味噌の甘ったるさはいただけないな。
その後、定番の神谷バーで一杯やって解散。