遅まきながら、カート・ヴォネガットの訃報に接して

彼がSF作家かどうかなんて話はさておくとして、十代から二十歳くらいにかけては
夢中になってSF小説を読んだものだ。それが次第に熱が醒め、買った小説の多くは手放してしまった。
残ったのは、ヴォネガットとジェームズ・ティプトリー・Jr、あと何人かの作品くらい。
特にヴォネガットティプトリー・Jrの作品は、ボロボロになるまで何遍も読んだ。
これからも、ますますボロボロになることだろう。
そして、この文章はこう終わる ― プーティーウィッ?