南の島に雪が降る

なんと、今年に入ってから初めての映画観賞。
シネマアートン下北沢の特集「喜劇特急第8幕 七人の名脇役」でかかる
南の島に雪が降る」を観にいく。
監督は久松静児だし、俳優陣も豪華なんで期待したのだけれど、
太平洋戦争の南方戦線が舞台では、これは喜劇映画ではないよな。
とはいっても、伴淳には出てくるなり笑わされたし、有島一郎西村晃の演技は素晴らしかった。
徐々にコメディアン離れの始まっていたフランキー堺だが、ピアノ演奏のシーンはよかった。
で、レギュラー陣を喰って大笑いさせてくれたのは、やっぱり三木のり平だ。
森繁の「五木の子守歌」はやりすぎだろ。