自転車復活1日目

ほったらかしだったハーレー2号(町乗り用チャリ)の手入れを始める。
まずは、キーが無くなってしまって外せないままでいるワイヤーロック。持っているワイヤーカッターで切れる太さじゃあない。工具箱からヤスリを取り出した。炎天下、脱獄囚のようにギコギコ擦る。傍から見たら自転車ドロボウかもしれないけど、これは俺の自転車だもんね!十数分で切断完了(そんな短時間で切れちゃうのも心配だが…)。
次に新しいワイヤーロックを付けるのだが、幸い家に南京錠が転がっていたので、東急ハンズで売ってる、ビニールコーティング済みのワイヤーを使用。\367なり。両端がリング加工されているので、ここに南京錠をかけるだけである。下手な自転車用ロックより便利かつ安価。
次にチェーンの弛みを直す。後輪の位置を再調整。この作業は自宅3階まで自転車を担いでベランダで作業。チェーンを張り気味にして後輪のボルトを固定。ペダルを回してチェーンとコグの噛合いを確認。
後は、前後のタイヤに空気を入れ、チューブに異常が無いのを確認してから、再びマンション下までかついで降りる。
とりあえず近所を試走。(実はアルコールが入っていたことを白状しよう)コースターブレーキ問題なし。チェーンの落下問題なし。つーか非常に気持ちいいぞ。10分ほど走ってから、自宅マンションの自転車置き場に駐輪。
それにしても、無残な外観になったものだ。本皮のサドルは、雨と直射日光を交互に浴びて、すっかりボロボロになってしまった。ハンズにも目ぼしいサドルは見あたらなかった。9年前にこのハーレーを買った自転車屋に電話をしてみる。懐かしいオヤジ*1の声が聞こえた。9年前にそこで自転車(ハーレー)を買ったこと、サドルが駄目になってしまったことを話して、サドル単体の値段を訊いてみた。…今出せるお金としてはちょっと高いかな。でも、こいつは可愛がってやりたいので、明日店に行くと伝える。もちろんハーレーでね!

*1:オヤジは、相変わらずこっちの話なんか聞きゃしねぇで、一方的にしゃべりまくっていた。