映画と水を巡る冒険 札幌〜支笏湖〜沙流川河口〜二風谷〜シューパロ湖〜ハバナ

11月01日(土曜日)、『はまなす』は06時07分札幌へ到着。

まだ真っ暗。


早速、携帯に三上さん(id:elmikamino)から連絡が入った。今回の旅に同行するid:t-peleさんといっしょに三上さん登場。

ブログでお馴染みの三上スマイル。うっかりタバコを書いてしまったけれど、もちろん駅構内は禁煙です。


構内のお店で豚汁とおにぎりで腹ごしらえをして、札幌の町へ。

さすがに駅がでかい!


札幌での行程は三上さんにお任せ状態で、車がどこに向かっているのか見当もつかない。しばらくすると見覚えのある藻岩山の風景が目に入った。

なんと風太郎くんに対面。ベロの歓待を受ける。わっしわっしとスキンシップをしていたらすっかり毛だらけになってしまった。


ここから、まっすぐ支笏湖に走る。と思いきや、三上さんはここにモアイ像があるんだ。と言って真駒内滝野霊園に車を止めた。

造ればいいってもんじゃないだろう。



支笏湖に到着。



支笏湖の白鳥さん。赤いシルクハットとはなかなかの洒落者だ。


事前にチェックしていた天気予報で、旅行中は好天に恵まれないことを覚悟していたのだけれど、着いてみると見事な快晴で湖の対岸の山々も綺麗に見える。ここで、きのこ汁をいただいて、車は一気に沙流川河口へと向かう。
今回嬉しかったのは、三上さんが水の見える風景を辿るコースを計画してくれたことだ。旅に出ると必ず川や海を見ないと気がすまない。どぶ川であろうが清流であろうが、白砂青松であろうが暗い港町であろうが、とにかく水辺の風景ほど心安らぐものはない。なかでも河口の風景が一番好きだ。だいたいそんなところには誰もいないので寂しげな風景を充分満喫することができる。

そして、沙流川河口に到着。



三上さんとt-peleさん。みんな撮影に夢中。



無数のカモメが飛び交う沙流川河口。河口マニアには堪らない風景。同好の士Wacさんに見せてあげたいなぁ。



お馬さんの目線をもらう。


次の目的地、二風谷を訪れてから、萱野茂二風谷アイヌ資料館へ。

萱野茂は『よど号』に乗ったのか。



続いてシューパロ湖、ここで日没を迎え今日の冒険は終了。


札幌に戻ってこの日のホテルにチェックイン。すすきので再度集合。せっかくだから北の味覚を味わいたいという我がままで、一軒目は炉辺焼きの店へ。ホッケ、シシャモ美味しゅうございました。二軒目にキューバン・ミュージックの店へ。ちょうどこの晩はキューバのミュージシャンがライブをしていて盛況だった。壁にいたずら書きをしたのだけれど今思えば消しに行きたい。ここらへんから記憶は曖昧。三上さんに促されて、t-peleさんに向かって楽しく生きる術を語っていたようだけれど。自分自身がまったく楽しくない人生を生きているのに。何様のつもりなんだか。
みんな、いいかげんに酔っ払ったところで解散。ホテルに戻るとちゃんとしたベッドが迎えてくれた。夜行連続の疲れからグンニャリと眠りに就く。