チェンジリング

有楽町のTOHOシネマズ日劇(ピカデリーの名前は消えてしまったのね)で、イーストウッド監督『チェンジリング』を観る。
あまり詳しく書かないけれど、とりあえず、俺が急所を握られたのは、事件の起こった現場で、刑事が少年の背中に手を置いて慰める場面だな。ここでカメラが俯瞰になる。もうクリントに惚れる、掘られる。
ラストショットで映る街並みにある映画館。そこで上映されている映画のタイトルが、この映画の希望だと思いたい。