UTM国際シンポジウム、ボーン・アルティメイタム、東京ミッドタウン

どうも仕事が夜更けまで続いてしまって、更新が怠りがち。最近のことをまとめて書く。


土曜日、入谷の旧坂本小学校へ、UTM国際シンポジウム「延承、演経、滲透」を観にいく。
演劇とかも、そうだけど、こうゆう場所(廃校)で観る作品って、普通の場所で観たら大したものでもなくても、魅力的に見えてしまうことが多いのだよね。
廃校という背景を取り去って観てみるべきか。廃校をマチエールにした作品と考えるべきか。


日曜日、待ちに待った「ボーン・アルティメイタム」。
いつもの中年メガネ映画研究会のメンバー3人で新宿プラザへ。
傑作!
1作目、2作目も傑作ときて、3部作をここまで見事に締めくくったことに拍手!
序盤パリで、マリーの兄に会い彼女の死を告げるシーンがあるのだけれど、
何故このエピソードが必要なのだろう?と思っていたら、この時のボーンの台詞が、
タンジールでの窓飛び込みアクションに繋がるのだ。ヒロイズム全開!俺は泣いたぜ、マット!


月曜日、仕事の話で東京ミッドタウンへ行く。
初めて行ったんだけど、防衛庁本庁跡地がこんなんなってしまったんですなぁ。
オフィス棟のエスカレーターを上り、「攻殻機動隊」のオペレーターみたいな顔をした受付嬢に来客用カードを貰う。
オフィスに入る前に、家畜除けみたいなゲートがある。来客用カードをかざすも反応無し。
こすっても、さすっても、反応無し。見かねたザ・ガードマンが「こうするんです」と操ると、魔法のようにゲートが開いた。
仕事の話を終えて、今度はゲートを出ようと、来客用カードをかざすも反応無し。はりつけても、おしつけても、たたきつけても、反応無し。
まったく、よっぽど俺と相性が合わない御様子。